妊娠しても心拍が確認される前に流産の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
30代 女性
今までに3回ほど妊娠しても、心拍が確認される前にすぐに流産してしまうため、漢方薬で体質を変えていきたいと来店されました。
流産を繰り返してからは中々赤ちゃんが授からない為、とても不安な状態が続いているようです。
体が疲れやすく、眩暈、フラつき、立ちくらみが出てくることがあるそうです。
中国医学的に『気血両虚』の状態と考えられます。
その為、体力や血液を補っていく漢方を中心にお渡ししました。
1か月、3か月と飲んでいただいて体の疲れがだいぶマシになられて、フラフラすることはなくなったそうです。
半年ほどして体はとても元気で体調もいい日が続くそうです。
そして、8か月目に入り自然に妊娠することができました、という報告を受けました。
今は妊娠中でも飲める漢方を引き続き飲んでいただいております。
中国医学の考え方は流産を繰り返す方の主な原因は体力や血液、子宮力が弱いことが考えられます。
その為、体力や血液を補っていく物などが必要になります。
体がシッカリしてきますと高温期が12日以上維持できるようになってきます。
高温期が11日以下の場合は、黄体期が弱い事が考えられます。
基礎体温表を見て、高温期が途中で下がりすぎず、シッカリ続くようであればうまくいきやすくなっていると思います。
一人ひとり体質や自覚症状が違いますので、必要となる物も違ってきます。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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